自分の演奏を振り返って、改善が必要な点、気づいた点等メモした。
1.基本情報
練習期間:2025年4月12日~
使用楽譜:ブダペスト版 “Individual Character Pieces Vol.2/Ed. Sulyok & Mezo” (リスト:性格的な小品集 第2巻/新リスト全集 I: 第12巻/Sulyok & Mezo編)
楽譜での曲名:SANCTA DOROTHEA
参考音源(自分用):リスト:ピアノ曲全集 9 – 宗教的音楽編曲集(トムソン)(販売:Naxos)
参考動画(読者用):
曲調:素朴で可愛らしい雰囲気、ホ長調(E-dur)
2.体感難易度(技術的に)
初級
・同じフレーズの繰り返しで構成されるため、リストの曲としては易しい。
・Youtubeの音源はゆっくり演奏しているものが多い。CD音源は速め。
・同音保持、メロディを際立たせる技術が必要。
○ほかの作品との比較
| 比較対象 | 体感難易度・理由 |
| コンソレーション第3番(リスト) | 聖ドロテアの方が易しい。 |
3.改善ポイント・難所
全体的に
○前半部は容易
・弾き方(運指)のパターンが同じなので、覚えれば一気に弾ける(15小節まで)。
○後半はアルペジオ
・○○
1小節~
○sempre legato. センプレ レガート:常になめらかに
・休符も意識したい。
5小節~
○dolce semplice ドルチェ センプリーチェ:優しく素朴に
dolce:甘く、優しく、柔らかく / semplice:単純な、シンプルな、素朴な なので、こういったニュアンスかと思う。
18-20小節
○fzp フォルツォンドピアノ
・ラ♭保持、レ♭のアクセント(練習初期)
・強いアクセントのあとすぐ弱くする(2025.2.7)
18-20小節
○左手と右手の切り替え【個人的難所】
・切れ目なくなめらかに左手から右手へ移行する必要あり。
3.曲への想い、きっかけ等
大好きになったリスト。ピアノ曲全集のCDで聴いて。
Naxosが出している「リストピアノ曲全集」というCDシリーズがある。
第1集は1997年発売とのことだから、私が生きている間に完結するのか疑問。
最初は集めるつもりがなかったが、リスト愛とコレクター魂が発揮され、いつの間にか出ている巻は全部集めていた。
私は「フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか」というものすごいタイトルの本を読んだのを契機に、リストが好きになった。
愛の夢とラ・カンパネラ以外だと、どんな曲があるのだろうか、と気になって、フランツ・リストの曲をひたすら探っていた時期にこのシリーズを発見して購入に至った。
この曲が収録されているのは第9集。
最初に聴いた時は、それほど印象に残らない曲だったが、良い雰囲気の曲だなとは思った。
何回も聴いていると、素朴で可愛らしい素敵な小品だと思えてきた。
同じCDの中に入っている曲だと「スターバト・マーテル S579/3」も結構好き。最初の方は静かなのだが、煌びやかな展開が待っている。
聖人をモチーフとした曲らしく、聖人辞典(「図説 聖人事典【普及版】」オットー ヴィマー (著)、藤代 幸一 (翻訳)、出版:八坂書房)を購入して勉強した。
この曲から受ける印象とは正反対に、ドロテアには残酷な処断が待ち構える。
気になる人は調べてほしい。
なぜ弾こうと思うようになったか
だってリストの曲で、今の私が弾ける難易度の曲があんまりないんだもん。
特に好きな箇所
29-38小節の、夕暮れ時を思わせるような曲調の部分。この曲のクライマックスともいえる箇所。

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