スケール練習を取り入れるの巻

きっかけは基礎への不安

現在、私がピアノを再開してから約1年と8か月。

振り返ると、曲の練習ばかりやっていた

弾ける曲(レパートリー数)は増えたものの、基礎の力がいまひとつな気がしている。

このことを感じたのは、バッハの作品(平均律)ショパンの幻想即興曲やバラード1番の中で、細かい音の並びかつ速い部分が出てきた時。

指が引っかかったり、踏み外しが起きたりしてしまう。

上に挙げた作品以外でも、鍵盤間隔が狭い音を連続素早くことが苦手だと気付いた。

考えられる原因と解決策

昔ピアノ教室に通っていた頃は、曲以外に、必ず指の練習用の教本も弾いていた。

しかし、今はそれをやっていないので、準備運動をせずにいきなり走り出すようなことをやっているのと同じかもしれないと考えた。

そこで、基礎に必要な力は何だろうと考え、色々調べるとスケール練習というものが必要らしい。

<span class="bold">ミュティック</span>
ミュティック

スケール、つまり音階の練習?

過去にピアノは習っていたものの、学問としての音楽に関しては全くの素人なので、なんとなく、○長調や○短調の音を下から上まで、もしくは上から下まで、行ったり来たり弾くイメージしかない。

一応、それらしき教本は少し前に買ってみたので、そちらを使って勉強しようと思う。

どの音階から練習するか

まず、変ニ長調から練習しようと思っている。

その前に私の音楽知識がどの程度なのかというと、今自身を持って、何調か答えられるのは、ハ長調ヘ長調ト長調ぐらいであることから、察してほしい。

(立場によって必要な知識というものは異なるため、ある分野の専門知識がないことを恥じるべきと思っているわけではない。今後の上達のために、もっと音楽的知識を身に着けたいと思っている。)

スケール練習は、白鍵だけのシンプルなハ長調からやる人が多いと予想するが、ある理由から今回は♭の数が5つ付いている変ニ長調にした。

その理由というのが3つある

ハ長調は既になじみがあること、購入した教本がハ長調を除くと変ニ長調から始まっているということと、また、ショパンが弟子に対して言っていたことが私の記憶に残っているからである。

(「弟子から見たショパン」という本の中に詳しく書いてあるが、鍵盤に手を置いたときに、ハ長調(白鍵だけ)だと自然な形にならないので、黒鍵の多い調をおすすめ、ということのようだった。)

そういったわけで、練習記録も以下につけていこうと思う。

練習の軌跡

1か月スパンでのローテーションを考えている。

・変ニ長調 2025.2.24~

コメント

タイトルとURLをコピーしました